子宮内膜症や子宮ガンといった婦人病が心配なので、検診を受けたいと思っているものの、なかなか勇気が出ないといった人が少なくないと思います。その原因は、おそらく内診をする際の検診台に抵抗を感じるのではないでしょうか。婦人科の検診台は、足を広げる形になるため、抵抗を感じる女性がほとんどだと思います。しかし、検査するためにはこの台にのらなければいけません。そうであるならば、出来る限り検診台への不安や抵抗をなくしていくことが大切になります。
婦人科の検診を受ける際の服装は、スカートで行くのがベストです。内診する際には、下着やストッキングをすべて脱いだ状態で台にのります。パンツスタイルだとすべて脱がなくてはならなくなるので、それだけでかなり抵抗を感じてしまいます。途中までは隠せるので、その分安心感が持てます。また、女性の婦人科医がいる病院を選ぶのもいいでしょう。同性の医師による内診なら、安心できる人も多いはずです。予め、インターネット上のホームページを調べたり、電話で確認しておくといいでしょう。
婦人病やがんは放置しておくと、危険な状態になる可能性があります。内診を避けたいがために我慢して大病を患ってしまっては元も子もありません。意外に1度がんの検診を経験してみれば、慣れてしまうことも多いです。1人ではどうしても勇気がでないのであれば、友人と一緒に受診するという方法もあります。