20代で宇都宮で乳がんを経験しました。
周りに同じ病気の人はおらず自分だけが取り残された感がすごかったです。術後はそれで終わりと思っていたがその後、抗がん剤治療にはいり、副作用と脱毛があり大変でした。脱毛は本当にショックで誰にも知られないようにしていてウイッグをつけていても気になって仕方なかったです。
またリンパ浮腫にならないように脚を高くあげて休んだりしている抗がん剤の副作用は吐き気ムカムカがでるので、吐き気止めを服用し、食べやすい果物などを食べていました。
あとは炭酸を飲んだりしていました。少しでもムカムカがとれるようにと思ってです。
脱毛は帽子をかぶるのがいちばんいいかもしれないです。中途半端にはえてきた時がいちばん気になる時でした。髪どめでそこの部分を隠してとめたりしていました。
いちばんは我慢するより泣きたい時は思いっきり泣いて笑って沢山病気になる前と変わらず楽しむ事が大事だと思います。
癌になると周りから取り残されているような疎外感がでたり、自分はもうだめだと思いたくなくても思ってしまいます。
でも、医療も日々進歩していて、癌と共存して無理しないように今まで通り楽しんだりしていくのがいいと思います。