20代半ばあたりから、月経の悩みが増えました。生理痛は以前から少しあったのですが、それが年々ひどくなりました。一番ひどいときには、痛みで立っておられず、うずくまってしまうほどでした。
痛みの持続時間は20分ほどなのですが、その20分間はうずくまり、さらに痛みでじっとしておられずうんうん唸るような状態でした。ひどい生理痛のためいつか病院に行かなきゃと思いつつ、数か月は放置してしまったら、今度は経血量がものすごく多くなりました。1時間に1回はトイレに行かなくてはいけないほどで、仕事に支障が出たので、ようやく産婦人科に行きました。
そこで言われたのは「月経困難症」という病名です。子宮内膜症になっているかどうかは分からないけれど、ピルを飲んで様子を見ようと言われました。
処方してもらっているのは超低用量ピルの「ヤーズ」という薬です。これを服用してからは、月経が本当に軽くなり、痛みもなくなりました。月経の周期が予測できるようになるのも、思っていたよりも便利なものでした。薬代がかかるのは大変ですが、しばらくは服用を続けようと思います。